今日から5月ですね。日々換気に励んでいるレジデント室ですが、吹き込む風も暖かくなってきました。
stay homeのGW週間ですので、在宅ワークならぬ、ブログ更新に励みたいと思います。
今年は3密厳禁のため、レジデント全員での集合写真がありません。
せっかくなので、一人ずつ個別に撮影し、レジデント紹介をしてみたいと思います。
突然の「面白いポーズして!」とういう無茶ぶりにも即興で答えてくれた方ありがとうございます(笑)
寄せ集めの集合写真を作ってみましたが、なんだが卒業アルバムみたいですね。
2020年度の後期研修医もなかなかに個性豊かな面々がそろっています。
そこで、病院見学にこれない当院の研修に興味をもってくださっている、初期研修医、学生のみなさんに、メッセージをもらいましたのでご紹介できればと思います。
①出身大学
②初期研修病院
③一言メッセージ
とういう構成で作成しております。
まずは新メンバーの1年生からです。
文字が小さいので、以下に抜粋しておきます。
① 京都大学
② 青梅市立総合病院
③ 当院の名に恥じないように努力します。
③ 一緒に働きましょう!
① 横浜市立大学
② 佐渡総合病院
③ 専門性の高い病院ですが、一般小児も診れます。様々な疾患を抱えたお子さんの在宅支援もしています。日々勉強させていただいています。
① 東海大学
② JCHO中京病院
③ 多くのことを勉強させて頂き、充実した日々を過ごしています。
① 大阪大学
② みなと赤十字病院
③ 小児の基礎から温かく指導してもらえる環境に甘えずに頑張りたいと思います。
以上が1年生5人です。今年は関西勢が多いですね。フレッシュなコメントをくれました。
当院での研修が始まってまだ1か月ですが、みんなそれぞれの研修科で頑張っています。
次は2年生です。
① 横浜市立大学
③日々新しく学ぶことの連続で楽しいです!神奈川こどもで是非一緒に働きましょう。
① センメルワイス大学
② 筑波記念病院
③ どの科の先生にも相談、質問がしやすく、働きやすいアットホームな病院だと思います。食堂の食事もバラエティー豊かで美味しいです。是非雰囲気を実感しにきてください。
① 北里大学
② 北里大学病院
③ 10週ごとに1つ1つの科をじっくり勉強できるのでオススメです。同期で症例を奪い合うこともないです。気になる方は是非一度見学に来てください(^^)
① 大分大学
③ 屋上庭園も美しいですが、屋上から見える富士山は絶景です!
① 宮崎大学
② 沖縄県立中部病院
③ 待ってます!
2年目になると、こども医療での研修にも慣れてきて、比較的忙しい科でのローテートがスタートします。なかなかレジデント室に戻ってこられる時間も少なくなりますが、同期や先輩後輩と交流できるレジデント室で息抜きをしています。
一回りも二回りも成長できる1年なので、レジデント同士で力を合わせて乗り切っています。
次は3年目です。
① センメルワイス大学
② 筑波記念病院
③ ハンガリーから来た趣味はコーヒー、燻製、漢方のただのおじさん。謎多き過去を持つが、現在は真面目に小児医療、幸せな家庭づくりに取り組んでいる。見学に来た際はまずは僕に話しかけてください。
① 日本医科大学
② 東大和病院
③ 最初の内は戸惑うことだらけでしたが、優しい先輩方や同期から助けられて頑張れています。専門性の高い病院ですがそれだけ得るものは多いと思います。僕もいろいろ得ました。是非一緒に働きましょう。
① 東京女子医大
③ 未来の小児科医のみなさん、お待ちしています!ここにきて絶対後悔はしません。恋人は異国の地、得意料理は肉じゃが、クールビューティと見せかけて中身はただの中2男子・・いや乙女です。
① 島根大学
② 滋賀医科大学
③ レジデント同士の仲もよく、非常に雰囲気の良い病院です。指導医の先生方との距離も近く熱心に指導いただけます。日々、子どもたちから多くのことを学ばせてもらっています。
① 琉球大学
② 横須賀市立うわまち病院
③ 多種多様で豊富な症例と指導医の先生方からの指導により充実した研修ができています。
3年目になると、自分で組んだローテートで研修できるため比較的時間に余裕も生まれ、専門医レポートや論文などにも取り組んでいます。
なかなか個性的なレジデントがたくさん集まっていますが、気になることといえば選抜試験のことでしょうか。
専門医機構の定めたスケジュール通りに毎年冬に採用試験をおこなっています。
試験の内容は英語の筆記試験(60分)と面接です。
英語は毎年論文が3題ほど出題され、それに対する日本語の設問に日本語で答えるという感じです。
論文を端から端まで読むと60分じゃとても読めないので、必要な情報を短時間に読み取るといった能力が求められているのでしょうか。
英語が苦手な私に偉そうにできるアドバイスはありませんが、英語が苦手でアレルギー反応でるような人間でも今ここで働けています、ということくらいでしょうか。
とりあえず、何かを書くことが大事ですかね。
あとは面接ですが、質問はオーソドックスなものです。特に対策がいるものではありませんし、出身地や出身大学、初期研修場所などに採用の際の差別は一切ありません。
実際、様々なバックグラウンドをもったレジデントも多くいます。
当院を受験する場合は、見学にくることを必須としていますが、このような状況なので、いつ見学にこられるようになるかも分からないですよね。
随時最新の情報は伝えていければと思います。
見学にこれるようになる日がきた際には是非、いろいろなレジデントに話を聞いてみてください。
みんなWebでは語れない率直な意見を教えてくれると思います。
では、次回こそは福利厚生などの話をしたいと思います。