今回は、8/21〜8/23にかけて行ったアレルギーサマーキャンプ(略してアレキャン)について説明しますね!
これは毎年、アレルギーを持つ小学生のこども達と一緒に2泊3日のキャンプに出かけるというもの。ドクター、ナースに加え、学校の先生やボランティアの学生(この中にはアレキャン卒業生もいる!)も同行し、共同生活を送ります。
プログラムとしては、磯遊びや野外炊事、キャンドルファイアー、体育祭etc...と充実!今年は特に大盛況!引率者としてはなかなか骨の折れる部分もありました・・・。
また、歯科衛生士や薬剤師も参加しての勉強会が開かれます。この勉強会では、スキンケアの方法や歯磨きの仕方、喘息、など多岐にわたる分野を寸劇なども交えながらしていきます。
ちなみに、自分は喘息の担当で、仮装して寸劇をして、喘息のコントロールの大切さを教えました。まあ、その後、こども達からは劇中の愛称(鼻水太郎)で呼ばれ続けましたが・・・。そこも、また楽しいとこですね!
このキャンプの目標は、こども達の自立を促し、達成感を体験する事、そして自分と同じ境遇の友達に気づき、支え合い、そこから自分自身の事を知る、という事です。
上に挙げた一見普通なプログラムも、アレルギーをもつこども達にとっては、時に困難に感じる事も。ここで、自分たちが見守りながら、実はちゃんとできるんだ、という達成感を感じてもらえたら、というのが大きな趣旨です。
最初は不安なこども達も、徐々に打ち解けていき、最後には、みんなが班行動をできるよう自主的にまとめたりするようにも!こども達の成長の早さには驚くばかりでした。
こども達の笑顔で元気百倍!!さあ、明日からも頑張るぞ!!!
by J